「趣味がない」と感じている方へ

Living

それ、実はもう“ある”のかもしれません。

「趣味は何ですか?」と聞かれたとき、少し戸惑ったことはありませんか?
私自身もそうでした。
好きなことはあっても、それに夢中になっているわけではないし、
「趣味」と呼んでいいのかどうか、ずっと曖昧なまま。
どこかで「ちゃんとした趣味がないといけない」ような気がして、
なんとなく後ろめたい気持ちになることもありました。


趣味を持つことのいいところ

趣味がなくても日々はまわっていくし、生きていく上で必須なものではないかもしれません。
でも、趣味があると少しだけ毎日が軽やかになります。

・自分だけの“心地よい時間”を持てる
・気分転換がしやすくなる
・新しい自分の一面に出会える
・人と話すときのちょっとした話題になる

職場などで「趣味はなんですか?」と聞かれたとき、
あえて“趣味”と名前をつけておくと、自己紹介がスムーズになることもあります。
無理やり探す必要はないけれど、「これが趣味かも」と思えるものがあるだけで、
自分を紹介する言葉が少し増えるのは嬉しいことですよね。


趣味って、すでにある“好き”の中にあるかもしれません

趣味って、特別なものじゃなくても大丈夫です。
「気づいたらついやってしまうこと」や「自然と心が向くもの」も立派な趣味です。

・朝ゆっくりコーヒーをいれる
・お気に入りの器を使う
・散歩しながら空を見上げる
・最近ちょっと気になる植物を育ててみる

そんな“ささやかな好き”に名前をつけるだけで、
「趣味ありますよ」って言えるようになるかもしれません。


私のおすすめの“ゆるい趣味”

趣味にしたいことを探している方には、
以下のようなものもおすすめです。

・写真を撮って、SNSやアルバムに残す
・オーガニックな素材でスキンケアやバスアイテムを試す
・自分のペースで続けられるピラティスやヨガ
・手書きの日記やメモをちょっとだけ丁寧に
・野菜を育ててみる、小さなベランダ菜園

“趣味”と名付けることで、
日々の何気ない時間が、少しだけ特別になることもあります。


最後にひとこと

趣味は“見つけるもの”というより“育っていくもの”かもしれません。
何もないと思っていた毎日のなかに、
小さな“好き”がちゃんとあるかもしれない。
そんな視点で過ごしてみると、世界が少しだけやわらかく感じられる気がします。

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