なりたい自分って、どんな自分?

Living

朝起きて、ふと「このままでいいのかな」と感じたことはありませんか?

SNSを見れば、キラキラした暮らしや目標に向かって走る人たちがたくさんいて。
つい、「わたしももっとがんばらなくちゃ」って、
自分を急かしてしまったりする。

だけど本当は、
“なりたい自分”って、もっと静かで、やさしくて、
ずっと自分の中にあったものかもしれないな、と思うのです。


たとえば、

・朝の光を感じながら深呼吸できる自分
・誰かの言葉より、自分の気持ちを優先できる自分
・周りに流されず、好きなものを選べる自分

そういう、小さな「うれしい」「ほっとする」瞬間を
丁寧に重ねていくことで、
気づけば“なりたい自分”に近づいているのかもしれません。


「なりたい自分」って、がんばって追いかけるものじゃなくて
「心が自然と向かうほう」を見つけてあげること。

そのためには、ちょっとしたコツがあります。


🌿 1. 感情をキャッチする

「うれしい」「たのしい」「しんどい」「いやだ」
そんな感情に気づくことって、実はとても大事なこと。

たとえば、毎日のなかで
・なんだか気が重かった瞬間
・思わず笑顔になったとき
・心がほっとした時間
を、ちょっとだけ思い出してみてください。

そこに、あなたが「どうありたいのか」のヒントが隠れていたりします。


🌿 2. 誰かの正解から離れる

「こうすべき」「これが普通」「それはダメ」
そんな声がまわりから聞こえてくると、
本当の自分の声がだんだん聞こえにくくなってしまう。

もし今、違和感を感じているなら、
それは“自分の道”に戻るサインかもしれません。

たとえゆっくりでも、遠回りに見えても、
自分が心地いいと思える選択を重ねていくほうが、
結果的に、自分らしくいられる時間が増えていきます。


🌿 3. 小さな環境を整えてみる

部屋の香り、食べるもの、着る服、使う言葉。
ちょっとした環境の変化は、心にやさしく影響を与えてくれます。

たとえば、
・朝はカーテンを開けて陽の光を浴びてみる
・素材が気持ちいい服を選ぶ
・一杯のハーブティーをゆっくり味わってみる

そんなふうに、自分にやさしい選択をしてあげることで、
「今の自分って、 悪くないかも」と思える瞬間が増えていきます。


なりたい自分は、どこか遠くにいる存在じゃない。

あなたの中の「好き」「心地いい」「これがいい」
という感覚の先に、そっと待ってくれている存在です。


だから、あせらなくていい。
がんばらなくても大丈夫。

「わたし、今こんなふうになりたいかも」
そうやって自分に聞いてあげることから、
“なりたい自分”への旅は、もう始まっているのかもしれません🕊

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