オーガニックやヴィーガンに興味はあるけど、
「ぜんぶ取り入れるなんて無理そう…」と思ったことはないですか?
そんなときにおすすめなのが、“ゆるく”始める菜食生活。
完璧じゃなくていい。自分のペースで、自分の心と体が心地よくなる方向にちょっとずつ。
「お肉をやめる」じゃなくて、「植物性の食べ物をちょっと意識して増やしてみる」
それくらいのやさしいスタートでも、ちゃんと変化は起こります。
🌿菜食を取り入れることで得られること
1. 体が軽くなる・調子が整う
植物性の食事は、消化にやさしく、腸内環境をサポートしてくれる力が◎
便通がよくなったり、肌荒れが落ち着いたり、朝の目覚めがラクになったり…。
デトックス力が自然と高まっていくのを実感できます。
2. 気分が穏やかになる
「なぜかイライラしにくくなった」「焦りが減った」とよく言われるのがこの効果。
動物性の食材は時に強い感情や興奮のエネルギーを持つと言われていて、
それを減らすことで、感情の起伏もやさしく整ってくるように感じます。
3. 環境にやさしい暮らし方になる
畜産業がもたらす環境負荷は意外と大きい。
水や土地、エネルギーの消費を考えると、菜食を選ぶことはサステナブルなアクションにもつながります。
小さな選択が、地球にも未来にもやさしい循環を生み出します。
🌿“ゆる菜食”を始めるヒント
「いきなりヴィーガン」はハードルが高い。
でも、「できるところからちょっとずつ」なら、きっと続けられる。
- 朝ごはんだけフルーツやグリーンスムージーにしてみる
- 週に1〜2回「ノーミートデイ」をつくってみる
- カフェや外食で“ベジタリアンメニュー”を選んでみる
- 無理せず、体と相談しながら楽しむことが大前提◎
🌿わたしが好きな「ゆるベジごはん」
ちょっとした副菜や軽食でも、植物性メインにしてみるだけで
体にすーっと馴染むようなやさしい満足感に出会うことができます。
簡単おすすめレシピ
1. 玄米と切り干し大根の混ぜごはん
材料(2人分):
・炊いた玄米ごはん 1合分
・切り干し大根(乾燥)15g
・にんじん 1/4本
・醤油 小さじ2
・みりん 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・白ごま 適量
作り方:
- 切り干し大根を水で戻し、食べやすくカット。にんじんも細切り
- ごま油で軽く炒め、醤油&みりんで味付け
- 炊きあがった玄米に具を混ぜ込んで白ごまパラリ!
→ 懐かしい味にほっとする&食物繊維もたっぷりで腸にもうれしい◎
2. 豆腐と小松菜のごま味噌和え
材料(2人分):
・絹豆腐 150g
・小松菜 1束
・白すりごま 大さじ2
・味噌 小さじ2
・みりん 小さじ1
・しょうゆ 少々
作り方:
- 小松菜をさっと茹でて水気を絞り、食べやすく切る
- 豆腐はキッチンペーパーで水気を切って、ボウルでなめらかにつぶす
- ごま・味噌・みりん・しょうゆを混ぜて、小松菜と和えるだけ!
→ 動物性ゼロでも満足感あり&冷蔵庫の定番食材で作れる安心感◎
“完璧”じゃなくてOK
毎日じゃなくてもいいし、気分で選ぶ日があってもいい。
「今日の自分はどんなものが心地いい?」って、体にきいてみることが大事。
植物のチカラをゆるやかに取り入れながら、
自分らしいペースで、軽やかな暮らしをはじめてみましょう♡

UnsplashのSeiya Maedaが撮影した写真
コメント