なんだか最近、体が重い。
朝起きてもスッキリしない。
肌の調子がいまいち…。
そんなときは、体が「ちょっと休ませて〜」とサインを出しているのかも。
そんなときにぴったりなのが、ローフード(Raw Food)。
野菜や果物などの自然の恵みをそのままいただくこの食事法は、体の内側からやさしく整えてくれるライフスタイルのひとつ。
今日は、ローフードの魅力と、取り入れやすいレシピをご紹介します🌿
そもそもローフードってなに?
ローフードとは、48℃以下で調理・加工された、非加熱の食事のこと。
火を通さず、素材がもつ酵素・栄養素・水分・エネルギーを丸ごと体に取り込むことができるのが特徴です。
中心になるのは、
- 野菜
- 果物
- ナッツ
- 種子類
- 発酵食品
- 海藻類
など、ナチュラルな植物性食品たち。
調味料も基本的に、非加熱・自然由来のもの(コールドプレスのオイル、天然塩、ローハニーなど)を選びます。
なぜRawがいいの?
人間の体は、本来「生のもの」に近い食事を得意としています。
消化酵素がたっぷり含まれた生の食材を摂ることで、体に余計な負担をかけず、内側から整っていくのです。
🔥 加熱された食品は、栄養が壊れたり、消化に時間がかかったりすることも。
🥗 一方、ローフードは “消化を助ける酵素” がたっぷり残っていて、腸や肝臓が本来の働きを取り戻しやすくなるといわれています。
↓また、ローフードにはこんなうれしい変化も
- 肌がキレイになる
- 体が軽くなる
- 食後の眠気が減る
- 精神的に安定する
- 朝の目覚めがスッキリする
心と体のデトックスにもぴったりです◎
こんな人におすすめ!
- 朝のだるさが続いてる
- ファスティング後の食事を迷っている
- 肌荒れや便秘に悩んでいる
- 食事のあとに眠くなる
- ストレスが溜まりやすい
まずは朝だけローフードにしてみる「朝Raw」から始めるのがおすすめです!
からだの変化、意外とすぐ感じるかも。

UnsplashのLou Lou B Photoが撮影した写真
簡単 ローフードレシピ 2選
1. 彩りフルーツボウル
材料:
- バナナ、キウイ、いちご、ブルーベリー、マンゴーなど好きなフルーツ
- ココナッツヨーグルト or アーモンドミルク
- チアシード
- ローカカオニブやナッツ(トッピング)
作り方:
- フルーツを食べやすくカット
- ボウルに盛りつけて、ヨーグルト or ミルクをかける
- チアシードやナッツでトッピングして完成!
ポイント:
冷凍フルーツを使えば、忙しい朝も時短で作れるので朝食にもぴったりです。
2. にんじんとレーズンのロースロー(Raw slaw)
材料:
- にんじん 1本(細切り)
- レーズン ひとつかみ
- レモン汁 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 少々
作り方:
- にんじんを細切りにしてボウルに入れる
- レーズンを加える
- レモン汁・オリーブオイル・塩であえて完成!
- 10分ほど置いて味をなじませると◎
ポイント:
副菜やおつまみに◎
作り置きできるから、お弁当やサンドイッチの具にもぴったりです。
まずは”ゆるく”始めよう
ローフードは「一気に変えなきゃ」と思うと続かないことも。
最初は1食だけ、週に数回だけ…それでもOK!
たとえば、
・朝食をスムージーに
・サラダを多めに食べる
・ドレッシングを非加熱オイル+塩+レモンに変える
など、できるところから 少しずつ取り入れてみてください。
体が軽くなる感覚がきっとすぐに実感できるはずです。
最後に…
ローフードは、ただ「健康になるための食事」ではなく
素材を感じて、味わって、体に聞く。
そんな丁寧な時間を取り戻すための、やさしい選択肢です。
わたし自身、完璧じゃなくていいと思ってます。
だからこそ、ちょっとずつ、自分に合ったペースで。

UnsplashのKimzy Nanneyが撮影した写真
次回は「おすすめのローフードアイテム」や「Rawでも美味しいスイーツ」も紹介していく予定です。
気になる人は、ぜひチェックしてくださいね♡
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